ラオスの首都ヴィエンチャンからルアンパバーンまでは、飛行機を利用しました。バスだと山道を約10時間のところが、わずか45分になるという事で、飛行機を選択。ちなみに天候も悪いのもあってか、飛行機はかなり揺れました。何度かジェットコースター並みに急降下し、墜落するのではないかという不安がさらに酔いを加速させ、あっという間にフラフラになりました。結局その日は頭痛が治らず。
↑乗って来た飛行機です。
街の中心部までは乗合タクシーで行けます。50000キープだったと思います。
定員オーバーまで詰め込まれました。
到着した日は一日中雨。
その日はナイトマーケットを見に行って終了。
これがナイトマーケットで個人的に一番良かった屋台。なんとこれだけの種類があって、何種類でも、一皿にどれだけ載せても15000キープ(約200円)
山盛りにしてる人もたくさんいましたよ。量も味も大満足でした。ポテトチップスのようなものや、見たことのないパスタのようなもの、マンゴーなど飽きさせず、毎晩訪れました。
ナイトマーケットはとても広いので見ていて飽きません。
翌朝ルアンパバーン名物である朝の托鉢を見に行きました。
街の中を何人もの僧侶が托鉢をする様子は一見の価値があります。
雨の中裸足でした。
その後宿に戻らず朝御飯を食べてから「プーシーの丘」へ
カオトム お粥です。
このお店でタイ人と知り合いになり、プーシーの丘とメコン川を渡ったすぐのところにあるお寺に行くことに。
プーシーの丘からです。
その後、観光ガイドになさそうなお寺へタイ人が連れていってくれることに。
現地のラオス人が生活の足として使っている船に乗ります。
10分程度で対岸につきます
坂を上がって行きます。
すぐに右へ行くと道が続いています。
上にあがる階段があり、入場料をとられました。
そこで僕は初めてサソリを見ました。悠然と闊歩しておりました...サソリについて調べると、死ぬほどの毒を持つサソリはごく少数とのこと。見た目も弱々しい姿の方が危険のようです。かといってこれが危険なことに変わりはないでしょう。
お寺には子供の僧侶が何人かいました。ここで生活をしているような感じでした。
↑場所はこの辺でした。
その後有名な「ワットシエントーン」へ行きました。
この近くにメコン川とカーン川が合流する地点があり、乾季にはその手前にバンブーブリッジが作られるそうです。雨季なので残念ながらありませんでした。
次の日ルアンパバーン近郊の滝があったりフラワーガーデンやトレッキングコースなどがあるちょっとした観光地へバイクで行きましたが、これが結構大変でした。
雨が降った直後は道がぬかるんでおり、走行が困難だったり、下の写真では何故か道と川が交差しています。
サンダルきて良かったと思ったのもつかの間、もはや素足が一番という結論にいたり、泥だらけの素足でバランスをとりながら進みます。
途中には村がいくつかあって、ラオスの田舎の生活を垣間見ることができます。
15km程度ですので、乾季なら楽勝で来れますが、雨季には行かない方がいいでしょう。特に雨の直後はバイクごとぬかるみにはまって抜け出せなくなるということもあり得ます。
無事到着。入場料が20000キープだったかな?
森の中に噛まれると結構痛い蟻の集団が固まっているところがありました。
写真を撮っていて気がつかないうちに一気に足に何匹もまとわりついていて、手で払おうとしたら一斉に噛まれてとても痛かったです。気をつけてください。
入り口にいた猿
料理は美味しいですが、少し高いです。
一日過ごせそうなところです。
場所はこの辺で「laogreen」で出てきます。
こんな感じでルアンパバーンを楽しみました。
終わりに。
ルアンパバーン周辺を走っていると、大規模工事をしている場所がありました。話を聞くと中国の昆明とルアンパバーン、そしてヴィエンチャンを結ぶ高速鉄道を作っているそうです。いつできるのか現地の人に聞いて見たところあと5年という答えが返ってきて驚きました。(タイ語は多少わかりますが、ラオス語はあまりわかりせんので違うかも)もちろん全線ではないのかもしれませんが、そうなれば大変便利になることは間違いないですが、おそらく信号の一切ない(見なかっただけかな?)この街に高速鉄道が開通となれば、街は劇的に変わることは間違いないでしょう。
アジア最後の桃源郷が桃源郷であるのもあと少しなのかもしれません。
次回 パークベン、ファイサーイ